京阪ホールディングスは、昨年度の最終利益が過去最高になったと発表しました。

京阪ホールディングスによると、昨年度の最終的な利益は、前年比1.4倍となる約248億円で過去最高だということです。

新型コロナの5類移行に伴い、鉄道やバスの利用が増えたことや、インバウンドを含む旅行需要の回復で、新たに開業したホテルの稼働率が好調だったことなどが背景にあるということです。

今年度についても、さらなる観光需要を取り込み、過去最高を更新すると予想しています。

一方で、IR=カジノを含む統合型リゾートの開業に合わせた中之島線の延伸構想については、当初予定していた昨年度中の決定を見送っています。

10日、改めて「2030年秋までの開業は難しい」という見解を示しました。

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