鉄道や不動産事業などを展開する東急は第三者によるネットワークへの不正アクセスによって顧客情報などが漏洩(ろうえい)した可能性が高いと発表しました。

 不正アクセスによってデータが漏洩したのは東急ストアの子会社である東光食品です。

 東急によりますと、先月28日に不正アクセスを受けたことを確認して調査したところ、東急と同じネットワーク環境を利用している東光食品のデータの一部が不正に読み出されていることが判明したとしています。

 漏洩の規模など詳細は外部の専門機関と連携して調査中ですが、東光食品の顧客や従業員の個人情報が含まれている可能性が高いということです。

 原因となったアクセスのルートは、すでに遮断したとしています。

 同じネットワークを利用しているのは東急グループ内の43社だということです。

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