各地で相次ぐクマの被害を受け、住宅街での猟銃使用の是非を議論する検討会が初めて開かれた。
住宅街などに出没したクマの捕獲における猟銃の使用は、現在、警察の発砲命令が出された場合に限られている。
環境省は9日、専門家などによる検討会を初めて開催し、警察の発砲命令がなくても住宅街で猟銃を使用する是非について、議論を始めた。
検討会では、秋田県や北海道・札幌市内での事例を挙げ、現在の法律では対応できない状況の整理や、猟銃使用における指揮系統など、今後の論点ついて意見交換が行われた。
2024年夏にも方針を取りまとめる予定。
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