福井財務事務所が北陸新幹線の県内開業による影響について調べたところ、県内の宿泊施設の約8割で予約数が増加していることがわかりました。
 
調査は福井財務事務所が4月上旬、県内の宿泊施設25カ所に聞き取りで行いました。その結果、3月16日の北陸新幹線開業日からゴールデンウイークまでの宿泊予約数は、8割の施設で前年を上回りました。2024年、1年間で見ると約9割の施設で宿泊客が増加する見通しです。
 
一方で、ほとんどの施設が人手不足の状況にあり、客室の稼働が制限され需要を取りこぼす可能性があると回答していて、宿泊需要が増す中、人材確保が課題となっています。

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