トヨタ自動車が、今年3月までの1年間の決算を発表し、営業利益が国内上場企業で初となる5兆円を超えました。

 トヨタ自動車が発表した今年の3月期決算は、売上高は45兆953億円、本業のもうけを示す営業利益は5兆3529億円、最終的なもうけを示す純利益は4兆9449億円で、いずれもトヨタで過去最高でした。

 円安が進んだことや半導体不足の解消で自動車の販売台数が増えました。

 SMBC日興証券によりますと、国内企業の営業利益は2022年3月期のトヨタの2兆9956億円が最高でしたが、これを上回る形になりました。

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