「物流の2024年問題」が本格化するなか、これまで困難とされてきたトラックへの荷物の積み込みの自動化が始まりました。

 この技術では、フォークリフトや施設内などに複数のセンサーを設置することで、2台の無人フォークリフトが荷台の位置や高さを認識し、自動で荷物を積み込んでいきます。

 これまで有人でのフォークリフトが中心だった作業を一部無人化しました。

 物流大手の鴻池運輸と三菱重工グループが2年前から共同開発を進め、大型トラック1台に15分以内で積み込む実用化レベルでの運用が実現しました。

 物流業界では、2024年問題による人手不足の深刻化が懸念されていて、解消するための取り組みが相次いでいます。

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