大型連休も後半へ、5月2日は平日ですが、行楽日和に恵まれ、観光スポットはにぎわいました。
鳥取県若桜町には、ツーリング中のライダーを迎えるユニークなスポットがお目見え、にぎわっています。
若桜町の道の駅「若桜桜ん坊」。
マフラー音を響かせながら。
次々にバイクがやって来ます。
そのお目当ては。
駐車場の一角に設けられた小さなほこら。
よく見ると、部材にはアルミやカーボンの素材、賽銭を納めるのは、オートバイのマフラーです。
訪れた人:
「交通安全を。事故がないようにお祈りしようかなと思います」
訪れたライダーが道中の安全を祈願するその名も「さくらオートバイ神社」です。
4月、お目見えしたばかりで、平日の2日も、青空のもと関西方面からのライダーなどがツーリング途中に立ち寄っていました。
訪れた人:
「(GWは)きょうしか休みがないので最高です。ここで写真をとってから隼駅に行こうと思ってきました」
「バイク好きの人が集まってくるので、それでいろいろ情報交換できたらなと思って今日初めてきました」
オートバイ神社は、ツーリングを楽しむライダーの拠点を作ろうと10年ほど前から各地に設けられています。
ここ、さくらオートバイ神社は若桜町内のツーリング愛好家グループが開設。国道29号線沿いにできた全国29番目の「神社」です。
若桜にぎわい創出実行委員会・石井健治さん:
「29号沿線全体が元気になればなというところで、いろんな拠点と連携しながら頑張っているところです。八頭とか若桜と関係なく29号沿線ってめちゃくちゃたのしいねとなればというのが1番の願いですね」
国道29号線の沿線には、大型バイクの聖地若桜鉄道の「隼駅」もあり、地元では、新たな「ライダーの聖地」として、沿線エリアのにぎわいにつながればと期待しています。
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