1日の日経平均株価は、アメリカの利下げ開始が遅れるとの懸念から反落。午前中に、下げ幅は一時300円を超えました。

 しかし、午後に入るといわゆる「押し目買い」の動きが広がり、一時プラス圏に浮上する場面もありました。

 しかし、その後は伸び悩み、終値は前日比131円安の3万8274円で引けました。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩さん
「FOMC後の東京市場ですね。本日の東京市場でも、また日本株が下落してしまうという警戒も当然、市場には一定程度あるので。きのうは買い戻しが出たところで早々に利益確定を行って、本日未明のFOMCを待つ投資家も多かったように思う」

 日経平均先物は、先ほど円が急騰した動きに合わせるように、大きく値を下げています。

(「グッド!モーニング」2024年5月2日放送分より)

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