外国為替市場の円相場が、日本時間の早朝に一時1ドル=153円台に急騰しました。

 円相場は、日本時間の2日午前5時半ごろ、1ドル=157円台から短時間で153円台前半まで上昇しました。

 その後、ドルが買い戻され午前8時半現在、1ドル=155円台後半で推移しています。

 急激な円高の動きについて市場関係者の一部は、「取引が閑散となりやすい想定外の時間での大きな値動きだったため、介入の可能性がある」と指摘しています。

 円高に動く直前にはアメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が、金利引き下げの時期が遅れる可能性に言及していました。

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