愛媛県松山市の企業の新入社員が３０日、愛媛大学の学生と一緒にユニークな研修に取り組みました。社外の人と協力し考える力を養うことが狙いです。

あっち向いてホイで打ち解け合っているのは新入社員１８人と愛媛大学の学生８人。浄化槽メーカー・ダイキアクシスと愛媛大学社会共創学部が連携した新入社員研修です。プログラムは大学の教員が考えました。

新入社員と学生が４つのグループに分かれ、手を繋いで輪になり渡しているのはフラフープ。スムーズに渡し合うための意見を出し合い、改善点を見い出しました。

男性の新入社員：
「みんなと協力してやるっていうのがすごく楽しい」

女性の新入社員：
「効率のいい仕事を自分で考えたりとかにも生かしていけるんじゃないか」

新入社員は５月１７日まで研修したあと、配属先で研修の成果を活かします。

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