JR西日本は昨年度の決算について、運輸収入の回復などにより、連結決算が増収増益になったと発表しました。

JR西日本によると、昨年度の売上高は1兆6350億円で、前の年度より、およそ17パーセント増えました。

新型コロナが落ち着き、インバウンド利用が増えたことなどで、運賃収入が94パーセントまで回復したことが影響しました。

【JR西日本・長谷川一明社長】「インバウンドや個人的な旅行で鉄道を選択していただけるように。新しい利用を獲得していく取り組みが必要」

また、JR西日本では、来年春から京阪神エリアで運賃体系を統一することを検討しています。これにより、宝塚線などの一部区間では運賃が安くなる一方、大阪環状線などの一部では高くなる見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。