29日、乱高下した外国為替市場の円相場ですが、30日は1ドル=156円台での比較的小幅な値動きとなっています。

 29日の円相場は一時、1ドル=160円台となりその後5円近く円高に動くなど、乱高下しました。

 こうした動きから、市場関係者は、「政府・日銀が為替介入をした可能性がある」とみていて、次の介入への警戒感から30日は値動きが重くなっています。

 午前は156円台から157円近くでの取引が続いています。

 日本時間の夜から始まるアメリカの金融政策を決める会合に市場は注目しています。

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