消費者庁は機能性表示食品として届け出のある約7000製品のうち、医療従事者から18製品のべ117件の健康被害の報告があったと発表しました。

 消費者庁の調査は小林製薬の紅麹を原料にしたサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いだことを受け、1693の事業者の6795製品を対象に行われました。

 11日までに回答があったのは80%余りで、そのうち医療従事者から健康被害の報告があった機能性表示食品は18製品延べ117件でした。

 消費者庁によりますと、重篤な症状で入院するケースも複数ありましたが、製品との因果関係については確認されていないものも含まれているということです。

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