AI技術を活用しごみの種類や場所をリアルタイムでデータ化する清掃活動が12月4日、仙台市中心部で行われました。
記者リポート
「小型のカメラが搭載された、こちらのトングを使用すると、拾ったごみの種類をAIが識別するということです」
一見普通に見えるトングですが、ごみを拾うとカメラが自動的に撮影し、ごみの種類をAIで判別。連携する地図アプリに拾った位置を瞬時に表示するというものです。
4日朝は仙台市青葉区の定禅寺通でこのトングを使った清掃活動が行われました。今回の取り組みを企画した企業は、データを蓄積することでごみの多い場所を特定し、対策につなげることが期待できるとしています。
トングを開発 mica 立花巧樹社長
「もっとゲーム要素を増やして楽しんで、ゴミ拾いができるような仕組みを作っていきたい」
定禅寺通街づくり協議会では、今後もこうした活動を続けていきたいとしています。
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