大気中の二酸化炭素を吸収する自動販売機が12月3日岩手県庁1階に設置され除幕式が開かれました。

県庁1階の県民室でお披露目されたのはその名も「CO2を食べる自販機」です。

3日の除幕式には県や県生活協同組合のほか自販機を運営するミチノクの関係者が出席しました。

この自販機はアサヒ飲料が「都会の中に森を作る」をコンセプトに開発したもので内部にCO2=二酸化炭素を吸収する特殊材を入れた箱が搭載されています。

1年間に吸収できるCO2の量は60キロでスギの木20本分に相当するということです。

ミチノク 住吉啓史社長
「この機械を利用していただくことで脱炭素化カーボンニュートラルに対する意識をより多く持ってもらえる機会になればいい」

CO2の吸収材はアスファルトや建築の資材などに活用されます。

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