来年の大阪・関西万博で、博覧会協会が会場建設費の予備費130億円のおよそ半分を、メタンガス対策などに使う方針であることが分かりました。
2度増額した万博の会場建設費は2350億円で、そのうち130億円が予備費として確保されています。
万博会場の建設現場では、ことし3月、メタンガスによる爆発事故が起きていて、博覧会協会は予備費のおよそ半分にあたる62億円を、メタンガスによる爆発防止や休憩所の整備などにあてることを明らかにしました。
一方、工事の契約は9割が完了し、建設費全体の上振れはないということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。