自動車メーカー・マツダは先月の国内生産台数が3か月連続で前年割れになったと発表しました。

マツダによりますと先月の国内生産台数は6万8653台で、前の年の同じ時期に比べ10.2%減り3か月連続で前の年の同じ時期を下回りました。

新型のラージ商品群が新たに追加された一方、主要車種である「CX-5」の海外向け需要のマイナスが影響し、全体の減少につながったということです。

また、国内の販売台数は2カ月ぶりにマイナスとなりましたが、新型「CX-80」が投入されたことなどから前の月からの減少は0.7%と小さく、復調の兆しも見られ始めています。

一方、アメリカ市場では「CX-90」などラージ商品群を中心に販売が堅調で、世界全体の販売台数は12・4%プラスの11万2421台と、5か月連続で増加しています。

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