11か所でレールを点検

 JR函館線で貨物列車が脱線した事故を受け、道南いさりび鉄道が11月21日、踏切内のレールを点検しました。

 道南いさりび鉄道は北斗市と木古内町にある11か所の踏切のレールを点検しました。

貨物列車脱線事故を受けて点検

 この点検は今月16日、北海道南部の森町を走るJR函館線の区間で、走行中の貨物列車が脱線したことを受けて行われました。

 機械で超音波を当てて傷の有無を確認し、レールに腐食がないか調べます。

 対象は設置から25年以上が経過した曲線部分のレールで、検査結果は21日夕方には判明する予定です。

 函館市に本社を置く道南いさりび鉄道は、2016年に北海道新幹線が新青森駅から新函館北斗駅間で開業したことを受け、並行在来線としてJR北海道から経営分離されたかつての江差線・五稜郭駅から木古内駅間の運営を担っています。

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