岩手県内屈指の積雪量を誇る北上市の夏油高原スキー場では、今シーズンの営業開始を前に11月20日、安全祈願祭が行われました。

夏油高原スキー場は18日降った雪が5センチほど積もっていてオープンまであとはまとまった雪を待つばかりです。

20日は従業員のほか警察や消防など約50人が出席して営業開始を前にシーズンの安全を祈りました。

夏油高原スキー場には昨シーズン運営会社が変わった2013年以降最多となる約11万8000人が訪れました。

初級者から上級者まで楽しめる14コースのほか、林の中を滑ることができるツリーランエリアも人気だということです。

また今シーズンは新たにパウダースノー対応の道具をレンタルできるスペースや宿泊者用のジムが開設されます。

夏油高原スキー場 村松麻人総支配人
「積雪量とパウダースノーが自慢。初級者から上級者までたくさんの人に楽しんでもらえると思う」

夏油高原スキー場は50センチほどの積雪をオープンの目安としていて、今シーズンは12万人の来場を目標にしています。

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