10月25日時点の岩手県全体のコメの作況指数は「良」に当たる106で、ひと月前の調査と同じ結果になりました。
最終的に「良」で確定すると2000年以来24年ぶりとなります。

東北農政局によりますと、県内の10アールあたりのコメの予想収量は10月25日時点で569キロとなり、平年を100とする作況指数は「106」の「良」となる見通しです。

地域別の作況指数は北部と東部が「108」の「良」、北上川の上流が「107」の「良」、下流が「105」の「やや良」となりいずれもひと月前の調査と同じ結果になっています。

作況指数が最終的に「良」となれば2000年以来24年ぶりで確定値は12月発表されます。

また主食用のコメの予想収穫量は県全体で24万5200トンで2023年より9400トン増える見込みです。

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