農林中央金庫は19日、2024年度上期の連結決算で、最終損益が8939億円の赤字だったと発表しました。
赤字額は、上期として過去最大となります。
海外の金利上昇で、含み損を抱えた外国国債の売却を進めたことが要因です。
2024年度下期も低利回りの資産売却を続け、通期で10兆円規模の低利回り資産の売却を行う方針だとしています。
農林中金はこれまで、2025年3月期の最終損益を1兆5000億円程度と見通していましたが、最大2兆円程度に膨らむ可能性があることも明らかにしました。
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