岡山を活性させることを目的に創設され2019年に最後の受賞式が行われた「オカヤマアワード」が新たなプロジェクトとともに復活することが11月18日に発表されました。

オカヤマアワードは地域の活性化や人材の育成を図ろうと石川文化振興財団の石川康晴理事長(ストライプインターナショナルの創業者)などが呼びかけ、創設したもので、2019年までの10回でスポーツや飲食、建築などさまざまな分野から147人が受賞しました。

地方創生の重要性が高まっていることなどから新たなプロジェクトを加え再始動することが18日、発表され、岡山から新しい政治家や起業家を創出するアカデミーや優れたアイデアに対しその場で出資が決まるピッチコンテスト、また、岡山の繊維産業を盛り上げるデニムのランウェイショーなどが盛り込まれました。

(石川文化振興財団 石川康晴理事長)
「中学生から高校生、大学生と積極的にオカヤマアワードやアカデミーに参加してもらい岡山の未来を背負う若い人たちをサポートする機能になればいいと思う」

アワードやアカデミーの公募は2025年1月からで授賞式は2025年10月に予定されています。

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