佐世保市のハウステンボスで地元の焼酎を使った新作スイーツの試食会が行われました。
アイデアを出したのは大学生たちです。
ハウステンボスの一流パティシエが手がけた新作スイーツ。
ムースにカヌレ、わらび餅など7品あり、全てに地元産の焼酎を使っています。
アイデアを出したのは観光業を学ぶ長崎国際大学の学生9人です。
まちに人を呼び込むきっかけにしようと、世界遺産でつながりがある県内と熊本県・天草市で製造された5種類の焼酎を使ってスイーツを作ることを企画しました。
試食会には女子大学生や外国人留学生、親世代の人たちを招き、商品化するとしたらどうすればいいか意見を集めました。
試食した女性
「おいしい イメージが変わると思う」「新たな焼酎の発見ができた」
ホテルオークラJRハウステンボス 秋吉了治 シェフパティシエ
「焼酎は香りが飛びやすい。何度も試行錯誤しながら作った」
商品開発に携わった学生
「(焼酎の魅力を)知るきっかけになればと思う」
学生たちは試食会で得た意見を分析し、2025年1月に関係者に向けて研究発表を行う予定です。
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