スウェーデンの家具店「IKEA」が26日、秋田県内に初めてオープンした。店内にはえりすぐりの雑貨がずらりと並び、開店前から買い物客の長い列ができていた。
秋田市のイオンモール秋田に期間限定でオープンしたのは、スウェーデンの家具店IKEA。IKEAは県内初出店だ。
午前10時の開店と同時に、多くの客が次々と店に入っていった。
IKEAは、家具はもちろん、デザインや機能性にこだわった生活雑貨を取り扱う。秋田の店舗には、収納アイテムや食品など約240点がずらりと並ぶ。
多くの人が買い求める人気商品のフリーザーバッグもたくさん用意されている。サイズも豊富でいろいろな食べ物を入れられる。豊富なサイズに加え、一つ一つにかわいらしい動物の絵柄がプリントされているのが人気の秘密だ。
また、サメや犬などのぬいぐるみの前では、多くの客がその愛らしさに魅了されていた。
訪れた客は「ぬいぐるみは自分用に。すごくうれしい。ずっとオープンしていてほしい」「フリーザーバッグやパンを買った。常設の店舗は一番近くて仙台なので楽しみにしていた。秋田に来てくれてうれしい」などと話していた。
今回の期間限定店舗の取り扱いは雑貨が中心。もちろん家具を購入することもできる。店内には、値下げされた商品も数多く用意されていて、訪れた人は収納ケースやソファーなどをじっくりと品定めしていた。
そして、IKEAで外せないものの一つが「カフェメニュー」。週末には人気のホットドッグセットが販売される予定で、店の味を自宅で楽しむことができる。
IKEA仙台・小田切大マーケットマネージャー:
「大変うれしく思っている。たくさんの人に待ってもらって、やっとオープンできたという気持ちでいっぱい。今回は新生活の時期とゴールデンウィークで、土産を買いたい人にも、友人にIKEAの商品を持っていこうかなと思えるものを用意している。IKEAらしいものを見てもらえたら」
IKEAの期間限定ショップは、6月30日まで開かれている。
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