糸満市の琉球ホテル&リゾート名城ビーチが16日から30万球の光で彩る「月夜のワンダーイルミネーション」を初めて開催する。点灯は午後5時半~9時で入場は無料、駐車場は1台2千円。来年2月末までの期間中、首里城をイメージした巨大な月の神殿が多くの来場客を迎え入れる。16日の点灯式は抽選で参加者が決まっているため、一般公開は17日から。
従業員が「海やプールなど遊泳できない冬季期間にも最大限楽しんでもらおう」と企画した。期間中はすでに100室の予約が入ったという。
自然豊かなメインエリアの約4千平方メートルは一面に光の波が広がる。明るさに圧倒されながら「琉球」らしさを感じられるよう演出を手がけた。プールエリアは光と水が織りなす風景で異世界観も楽しめる。
佐藤健人総支配人は7日、沖縄タイムス社を訪れ「南部地域を盛り上げ約7万人来場を目指す。驚きと感動の世界を味わいに来てほしい」と呼びかけた。(政経部・金城紅映)
(写図説明)(上)月夜のワンダーイルミネーション(提供)(下)琉球ホテル&リゾート名城ビーチの佐藤健人総支配人(左)=7日、沖縄タイムス社
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