岩手県の花巻北高校の生徒たちが開発に携わった超小型の人工衛星が11月5日、アメリカで打ち上げられました。
生徒たちは学校で中継を見守り宇宙へ思いをはせました。
このプロジェクトは2022年から花巻と東京の企業が共同で行っていて、花巻北高校の生徒は人工衛星を「YODAKA」と名付けたり、授業で宇宙について学んだりしてきました。
5日は「YODAKA」を搭載したロケットがアメリカ・フロリダ州の基地で打ち上げられる様子が中継され全校生徒約670人が見守りました。
ロケットの打ち上げの瞬間を生徒たちは興味深そうに見つめていました。
SpaceBD教育事業ユニット 西真一郎マネージャー
「YODAKAの打ち上げは成功です」
花巻北高校2年生
「打ち上げが成功したことはとても感慨深いことで非常に感動した」
「未知のものに対する興味が湧いてきて、どんどん宇宙に関わっていきたい」
このあと衛星は高度400キロまで上昇し2カ月から3カ月程度地球を周回するということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。