自動車メーカー・マツダのことし上半期の国内生産台数は、前年同期より5.9%減少し、4年ぶりに前年を下回りました。

マツダのことし4月から9月の国内での生産台数は、37万5643台で去年の同じ時期に比べて5.9%減り、上半期では4年ぶりに前の年を下回りました。

去年、CX-8の生産が終了したことに加え、CX-5の生産が減ったことなどが、主な要因となっています。

また、「型式認定」を巡る不正問題が発覚したことで、2車種の生産が一時、停止したことも、影響しているといいます。

一方、アメリカ市場では「CX-90」や「CX-5」の販売が堅調に推移し、前の年の同じ時期より15.8%増加。

世界全体の販売台数は63万27台と去年より2.2%増えて、2年連続の増加となりました。

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