6月の電気とガスの料金は政府の補助金がほぼ半減することから、ともに値上がりする見通しです。

 大手電力10社が発表した6月の電気料金は政府による補助額が半分程度になることから、すべての社で値上がりします。

 使用量が平均的な家庭で、東京電力では401円上がり8538円となるほか、北海道電力357円増の9114円、東北電力400円増の8436円、中部電力382円増の8345円、北陸電力368円増の7356円、関西電力442円増の7196円、中国電力403円増の8061円、四国電力414円増の8135円、九州電力425円増の7101円、沖縄電力585円増の9047円となっています。

 都市ガスも同じく大手4社ともに値上がりします。

 東京ガスでは前の月から185円上がり5856円となるほか、大阪ガス184円増の6408円、東邦ガス176円増の6678円、西部ガス140円増の6577円となる見通しです。

 政府による補助金が終了するため、7月も値上がりするとみられます。

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