中国電力は、島根原発2号機で行われていた、原子炉に核燃料を入れる「燃料装荷」の作業が11月3日午前、終了したと発表しました。

24年12月に再稼働を計画している島根原発2号機では、10月28日から核燃料集合体を保管用プールから原子炉の中に運び入れる「燃料装荷」の作業が行われていました。
中国電力は、予定されていた560体すべての装てんが3日午前11時19分に終わり、作業を終了したと発表しました。
島根原発2号機では、今後、出力を調整する制御棒などの検査を経て、12月上旬に原子炉を起動、25年1月上旬に営業運転を再開する予定です。
中国電力は「引き続き安全を第一に、原子炉起動に係る設備の検査・試験を行うなど、再稼働に向けた一つひとつの準備を確実に進めてまいります」とコメントしています。

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