11月2日の営業開始を前に、敦賀市にある北陸最大級のスケート場ではリンクの製氷作業が総仕上げの時期を迎えています。
福井県内唯一の屋内スケートリンク「ニューサンピア敦賀」では、9月中旬から水をまいては凍らせる作業を80回ほど繰り返し、厚さ6センチの氷を作り上げてきました。
現在は総仕上げとして、専用の整氷車で氷を1ミリにも満たない薄さに削ったあとお湯を撒き、表面を滑らかにして銀盤を生み出しています。
ニューサンピア敦賀は、日本スケート連盟公式リンクになっていて、一足先に利用した選手らは「非常にいい仕上がり」と高く評価しているそうです。
営業は11月2日から2025年3月末までです。電気代の高騰などから1カ月余り営業を短縮し、料金を値上げするなどの対応を取るということです。
今シーズン初の試みとして週に1回程度、夜8時まで滑ることができるナイト営業も検討しているということです。
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