家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる東京23区の4月の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除き、前の年の同じ月に比べ1.6%上昇しました。

消費者物価指数の伸び率は2か月連続で縮小し、3か月ぶりの1%台となりました。

生鮮食品を除く食料は、3.2%の上昇と前の月より1.4ポイント縮小したものの、依然として高い水準が続いています。

一方で、私立高校の授業料が61.7%下落。東京都が今月から高校の授業料支援について所得制限を撤廃し、実質無償化としたことが上昇率を大きく押し下げるかたちとなりました。

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