JR東海が10月29日、2024年度の中間決算を発表し、最終利益は前年度の同時期と比べて20%近く増えました。

 JR東海の2024年4月から9月までの連結決算は、売り上げが8738億円で、2023年の同時期と比べて6.9%増え、純利益は2336億円と19.8%増えました。

 台風の影響はあったものの、インバウンド需要に伴う外国人観光客の利用やビジネスでの鉄道利用客も増加したことなどから、東海道新幹線・在来線ともに堅調だったことなどが要因だということです。

 また、陸橋の点検業務の入札をめぐり、談合で調整した疑いで公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことについて、丹羽俊介社長は「重く受け止め、引き続き調査に全面的に協力したい」と述べました。

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