全国約400万社の社長の出身大学の調査結果が発表され、日本大学が14回連続でトップになりました。

 東京商工リサーチが今年7月末時点の全国約400万社の社長の出身大学を調べたところ、最も多いのは日本大学で1万9974人でした。

 14回連続のトップでしたが人数は去年より274人少なく、調査開始以来、初めて2万人を下回りました。

 2位の慶應義塾大学(1万737人)、3位の早稲田大学(1万582人)までが1万人を超えました。

 国立大学では東京大学が4454人と唯一、上位10位に入りました。

 創業100年以上に限定すると上位10校は私立大学のみとなり、東京商工リサーチは老舗企業の跡取りが付属中学や高校に集まる傾向が見えてくると分析しています。

 直近2期を比較して増収増益を達成した社長の割合が最も高かったのは2年連続で一橋大学(42.63%)でした。

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