日本百貨店協会が25日発表した3月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前の年と同じ月と比べ9.9%増の5109億円だった。
25カ月連続のプラス。

ラグジュアリーブランドや化粧品などは、2割を超える伸びとなったほか、円安を背景に伸びている免税売上高は、花見シーズンを迎え148.4%増の495億円となり、2014年の調査開始以降で過去最高額を更新した。

日本百貨店協会は、円安について、輸入品の再値上げが起きているとして、「日本の客は買いにくいという局面も考えられる」と懸念を示した。

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