コメの価格が60%を超える大幅上昇です。

総務省が発表した東京23区の10月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた総合で、2023年の同じ月より1.8%上昇しました。

政府の補助金で、電気・ガス料金が下がったことなどから、上昇率は5カ月ぶりに1%台まで縮小しました。

一方、食品の値上がりが続く中、「コメ類」が62.3%と大幅に上昇し、比較可能な1971年以降で最大の上げ幅となりました。

また「チョコレート」が21.7%、「コーヒー豆」が16.6%上昇したほか、「輸入牛肉」の上昇率も14.1%となっていて、食品の価格上昇が物価全体を押し上げています。

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