インフルエンザの本格的な流行を前に、インフルに特化して薬代などを補償する保険の販売が始まりました。

 住友生命の子会社が24日から販売を始めた保険、「インフルエンザお見舞金」は、感染した際の薬代や重症化した際の入院費用を補償します。

 月額の保険料は250円からで、去年加入した利用者は10円安くなります。

 加入から保険金の請求まで、すべての手続きがキャッシュレス決済サービス「PayPay」を通じて完結できる仕組みで、薬が処方された際は月額の保険料に応じて3000円から7000円、入院した際は3万円が支払われます。

 2023年1月に業界初のインフルエンザに特化した保険として発売されて以降、加入件数は増加していて、昨シーズン(2023年10月から2024年3月)は、4万6000件に上りました。

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