財務大臣の諮問機関の財政制度等審議会が開かれ、地方の財政について議論されました。

午前の分科会では、委員から、賃上げの流れの中で、公務員の人件費も上げなければならない一方で効率化も必要との意見が出されました。

ただし、住民サービスが低下しないようデジタル化の取組をすすめるべきだと指摘しています。

また、地方業務のデジタル化を推進していくべきだという賛成の声が出るなかで、そのための人材確保が重要という考えを強調する意見もありました。

財政審は11月にも、2025年度予算の編成に対する意見をとりまとめることにしています。

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