メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手がもたらす今年1年間の経済効果は日米合わせて約1170億円に上り、去年の倍以上になるという試算が発表されました。
関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算では、大谷選手の活躍によってアメリカ国内ではドジャース戦の観客数増加に伴う消費額の増加やスポンサー契約料、放映権収入などにより、約447億円の経済効果が期待されています。
日本国内でも大谷選手がコマーシャルに出演している企業は知名度や信頼度が高まることで商品やサービスの売上が伸びていて、約94億円の経済効果が期待されています。
さらに、波及効果を含めると年間1168億1181万円になるということです。
宮本名誉教授は「空前絶後の金額」であり、「大谷選手が社会現象として経済効果を拡大している」としています。
「宮本勝浩関西大学名誉教授による試算」
画像：The Mega Agency/アフロ
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