焼き芋に栗、さらにはあんこも。秋のグルメが東京・池袋に大集結、進化系も登場です。

■「幸せすぎる」芋&栗&あんこ集結!

 できたてほやほやの焼き芋に、その魅力をとことん引き出された栗に、甘さ最高潮のあんこまで。17日からはじまった「芋・栗・あんこフェス」。平日にもかかわらず、たくさんの人でにぎわっています。

客(80代)
「旅行に行って買いたいもの買えないけど、ここは色々あるからあちこち目についちゃう。おいしそうだねって言いながら買います」

 お芋部門は、焼き芋だけではありません。「今川焼」ならぬ、「芋川焼き」も。

超蜜やきいもpukupuku 須藤武士代表
「今川焼の中身がいも餡なので『芋川焼き』です。口当たりがとろっと・さくっと・ふわっと。甘さがきての甘じょっぱさになって複雑な味わいになっています」

 あんこ部門はこちら、シュークリームとあんこの罪な出会いがここに実現。進化系のあんこスイーツです。

■秋の物産展の楽しみ方は?

客(20代)
「(Q.開店と同時に?)10時ぴったりに着くように」
「(Q.予算は?)1万円で考えているけど超えそう。幸せすぎます。朝から幸せすぎます」

 去年は2回来たという女性。朝からすでに。

客(20代)
「(Q.秋の味覚ぎゅっと?)“イモ”って感じでおいしかった」

 そして休む間もなく、次のお店へ。

客(20代)
「去年食べておいしかったので」

 栗部門で、モンブランをお買い上げです。

客(20代)
「今しか買えないと思ったら買っちゃう。好きなだけ買って、食べます」

 複数買いのお客さんが続出するのが、お芋です。

大学生(20代)
「ハロウィンスイートという焼き芋を2つ買いました。珍しくてなかなか見掛けないので買おうと思って。見た目は普通だけど、オレンジですね」

 食べ比べができる焼き芋はフェスの目玉の一つ。

 ねっとりも、なめらかも、やわらかも、蜜たっぷりも、甘いも、個性豊かにそろいます。

 見た目は似ているけれど、その違いはいかに。食べ比べてみました。

森山みなみアナウンサー
「まずは『あまはづき』いただきます。お芋本来の優しい甘さが口の中に広がります。口当たりしっとりしていて、かなりなめらか」
「『紅はるか』いただきます。ねっとり。全然違う。蜜たっぷりで、口の中に入れた瞬間に液体のように広がります」

 ちなみに、こちらの個性的なお芋は。

SAZANKA 菅生健二代表
「ふくむらさきは焼き芋専用に開発された甘くて食味の良いお芋で、紫芋の中では非常に糖度が高く、蜜があふれるコクのある甘さ」

 芋、栗、あんこ。全部狙いができるのも、このフェスならでは。

 「芋・栗・あんこフェス」は22日まで開催される予定です。

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