信じられない安うま。1000円台で行けるミシュランの名店が17日、発表されました。

 注目したのは財布に優しいのに味も大満足だと評価された「ビブグルマン」。

 1個352円から食べられる浅草のおにぎり専門店「宿六」は7年連続で受賞しました。

 約100店が選ばれたビブグルマンのなかでも、グルメ通のフォーリンデブはっしーさんが特におすすめしたいというのが「とんかつ」です。

グルメエンターテイナー フォーリンデブはっしー氏
「今回のビブグルマンなんと約1割がとんかつ店。実は世界でも日本のとんかつがとても注目されている。インバウンド効果で外国人がとんかつのおいしさに気付き始めた」

 JR高田馬場駅から歩いて2分。とんかつ店の「Fry家」。オープンからわずか1年でミシュラン掲載店の仲間入りです。

Fry家 西山道泰料理長
「え!?っていう感じでしたけど、うれしいですね。ありがたいことです。肉質も厳選しておいしい肉を熟成している。パン粉も日本で一番高いパン粉屋さんからとっている」

 うまみと甘みのバランスが良い希少なリブロースに、究極の柔らかさが自慢だというささみカツ。さらに、肉汁たっぷりのメンチカツ。国産豚を使ったミックスフライ定食がランチタイムに1000円台でいただけます。塩で食べるのがおすすめ。

グルメエンターテイナー フォーリンデブはっしー氏
「日本のパン粉はかなり粗めにしてとんかつにして揚げることによって、ザクザクとした豪快なパワフルな食感。これが外国人に驚かれて、日本のとんかつはなんでこうも食感が良くて香ばしいんだ、しかもお肉もジューシーなんだと喜ばれている」

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