金の価格が、初めて1グラムあたり1万4000円を突破し、史上最高値を更新です。
国内の金の販売価格の代表的な指標となる田中貴金属工業の小売価格が、1グラムあたり1万4069円となり、史上最高値を更新しました。
中東情勢の悪化による世界経済への影響が意識され、安全資産である金の需要が高まっていることや、円相場が円安ドル高傾向になっていることなどが金の相場を押し上げています。
田中貴金属工業は、「金の価格は為替に左右されるため、アメリカや日本の金融政策による為替動向に今後も注視する必要がある」などとコメントしています。
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