東京・中野区のランドマークとして親しまれ、2023年に閉館した「中野サンプラザ」跡地の再開発計画が、建設費の高騰により異例の見直しです。
中野サンプラザ跡地の再開発では、オフィスや住居などが入る高さ262メートルの高層ビルやホールが建設され、総事業費は当初、1810億円を見込んでいました。
しかし、資材価格や人件費の高騰により、当初の約2倍となる、3539億円にふくらむ可能性が出てきたため、野村不動産などの事業者が東京都に出していた施工認可申請を取り下げました。
野村不動産などは、今後も中野区と協議を続け、計画の再検討を行っていく方針です。
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