テレワークで500人以上の重度身体障害者を雇用している企業が対面式で100人規模のミーティングを行い、参加者が各地域の魅力をプレゼンしました。

 重度障害者をテレワークで雇用するこの企業では年に1回、地域ごとにミーティングを開いていて、関東エリアでは約100人が参加しました。

 今年は各県ごとにグルメ、出身有名人、映画やドラマのロケ地など地域の魅力を発表しました。

鈴木拓己さん(21)
「とてもにぎやかなミーティングになっていると思います。色々な人とのコミュニケーションを大事にしています」

スタッフサービス・クラウドワーク エリア統括部 酒本速男さん
「エンジョイクラウドというところで、より仲間とのつながりをしっかりと感じていただきたいと思っています」

 国が定める障害者雇用率は今年4月に2.5%となり、2026年7月には2.7%にさらに引き上げられます。

 障害者が働く機会は徐々に拡大しています。

高世咲希さん(29)
「すごくやりがいというか、働けるだけでうれしいというのが正直な感想です」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。