伊万里市出身の森永太一郎が創業した大手菓子メーカー「森永製菓」が、市内の木材を使った新しい社屋を完成させました。
大手菓子メーカー「森永製菓」は伊万里市出身の森永太一郎が創業して今年で125周年を迎えます。
これを記念し、森永製菓は3月、東京都に地上7階、地下1階の新たな社屋を完成させました。
1階の入り口の天井や受付の壁には伊万里市で採れたスギ約200本が使われていて、木のぬくもりが感じられます。
【森永製菓総務部総務グループ 竹澤謙介さん】
「木材をなるべくたくさん使いたいという思いがあった中でせっかくなら創業者森永太一郎の出身地でゆかりのある伊万里の木を使いたいと。本当にいろいろな人の縁がつながってここに完成につながった。本当に感謝」
森永製菓によりますと、新たな社屋はこのほか雨水を利用する仕組みや太陽光発電が取り入れられていて、環境に配慮した設計になっているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。