24日、小国町の国道で車が横転した事故で、心肺停止で意識不明となっていた男性が死亡した。死因は病死だった。

この事故は、24日午後1時40分ごろ、小国町綱木箱口(つなぎはこのぐち)の国道113号で、車が道路わきの草むらに突っ込み上下さかさまに横転し、運転していた男性が心肺停止の状態で病院に運ばれたもの。

警察によると、運転していたのは東京都青梅市の70代の男性で、その後、病院で死亡が確認された。死因は心疾患系の病死だった。
車の助手席に乗っていた東京都豊島区の80代の女性は、胸の骨を折るなどの重傷。

また、事故の原因については、縁石などにぶつかって横転した可能性があるとみられていたが、助手席に乗っていた女性や目撃者の話などから、事故を起こした車が前を走っていた大型トラックに追突し、その後、横転していたことがわかった。

警察は、死亡した男性が病気により事故の前にすでに意識を失っていた可能性もあるとみて詳しく調べている。

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