気温の急低下で夏に活躍したものの“夏じまい”が本格化してきています。夏じまいの際の注意点をご紹介します!
■ハンディファン バッテリー0%保管はNG
良原安美キャスター:
10月8日は一気に肌寒くなり、東京は昼過ぎから16℃となりました。9日も午前6時に15℃の予想となっています。
夏に使ったいろんなものをしまっていこうと、“夏じまい”が始まっています。
夏に使った人も多いであろうハンディファンに関して、株式会社オウルテックによると、保管する際にバッテリー0%はNGで電池残量は50%から80%が推奨されているということです。
0%の状態だと、バッテリーとしての機能が劣化してしまうそうです。来年使う際に、バッテリーの持ちが悪く感じるかもしれません。50%から80%の状態で保管すると、電池に負担がかからない状態だといいます。
■エアコン掃除をしないと年間1万円以上がムダに
良原キャスター:
今年、たくさん使用したエアコンについてです。
パナソニック エアーマイスターの福田風子さんは、「利用時間が増えることで要注意」としています。
今年は特に24時間運転が増加、例年以上にホコリやカビも増えるそうです。1年間掃除をしないと、年間消費電力が約25%増加するそうです。年間1万円以上がムダになるといいます。
ホコリ対策としてフィルターを掃除したり、カビ対策として内部クリーン機能の使用、見える部分を拭き掃除することも効果的ということです。
※パナソニック「エオリア」調べ
■日傘「そのままだと寿命が短くなる」 38℃~40℃のシャワーで
良原キャスター:
日傘も“夏じまい”が必要だそうです。傘ソムリエの土屋博勇喜さんによると、「意外と傘には汚れがついています。そのままだと日傘の寿命が短くなる」といいます。
38℃から40℃のシャワーで表側を10秒流し、ホコリや油分を落として、陰干ししてください。汚れがきつい場合は、薄めた中性洗剤でタオルを使って優しくふくのも効果的ということです。
ただ、日傘の裏側は水濡れNGの物が多く、濡れた場合は乾拭きするといいそうです。濡れた場合、UVコーティングが劣化する可能性があります。
保管の仕方について、傘ソムリエの土屋さんによると、「傘は摩擦に弱いため、畳む時は出来るだけギュッとせず、ソフトに畳む。生地や骨組の機能の低下を防ぐ」ということです。
■日焼け止め推奨はワンシーズン 「化粧下地などで常に使うのがオススメ」
良原キャスター:
余った日焼け止めは、来年も使えるのでしょうか。
オルビス株式会社によると、個人の保管状況によりますが、一度開封するとホコリや雑菌などで品質が低下するため、来年の夏の使用は控えた方がいいということです。推奨するのはワンシーズンだそうです。
担当者は「年中紫外線ケアをした方がいいので、顔用日焼け止めは化粧下地などで常に使うのがオススメ」としています。
ホラン千秋キャスター:
大容量のものを買ってしまうと、ワンシーズンで使い切れないことがあるので、使う量を把握したうえで買った方がいいですよね。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
これから運動会シーズンですから、うまく日焼け止めは使っていった方がいいかもしれません。
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