今年度の上半期の企業倒産は5000件に迫り、11年ぶりの高い水準となりました。
帝国データバンクによりますと、今年4月から9月までの全国の企業倒産は去年の同じ期間と比べて782件多い、4990件となりました。3年連続の増加で、2013年以来の高い水準です。
食材や光熱費の上昇のほか、人材確保のための防衛的な賃上げが経営を圧迫し、ラーメン店や居酒屋といった小規模な飲食店の倒産が増えています。
また、「人手不足倒産」は163件と上半期の過去最多を記録しました。
“2024年問題”の影響で、人手不足が深刻な「運輸・通信業」の倒産が多くなってます。
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