福島第一原子力発電所で処理水を保管していたタンクの内部に腐食が確認された。

東京電力によると、3月下旬に点検した処理水を保管するタンク5基のうち3基の内部に幅25センチから90センチにわたって複数箇所、塗装が剥がれているのを確認した。
このタンクは2016年から使用されていた。

東京電力は、経年劣化が原因としていて、「タンクの強度に影響を及ぼすものではない」としている。
今後は再塗装などの補修をして使用を続ける予定で、他のタンクについても点検やメンテナンスを行うとしている。

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