3日の日経平均株価はほぼ全面高の展開となり、上げ幅は一時1000円を超え、終値も743円上昇の3万8552円でした。

 元々は日銀の利上げを容認すると見られていた石破茂総理大臣が、2日に「追加利上げする環境にない」と発言。これを受けて、為替が一時1ドル147円台まで円安に動いたことが要因です。

 選挙を前に株価は吹き返しましたが、“言っていることが変わる”総理に市場も困惑しています。

ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏
「海外の投資家は『石破さんって誰?』という状況。選挙を控えて利上げに消極的な発言をしている可能性もなくはないが、できればブレないでほしいというのが正直なところ」

(「グッド!モーニング」2024年10月4日放送分より)

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