早くもおせち商戦が始まります。長野市の百貨店で、今年の商品の発表会がありました。少人数向けの価格を抑えた商品や、能登の食材を使った商品などがあります。

伊勢海老にローストビーフ。彩り鮮やかな料理が並びます。長野市の「ながの東急百貨店」で、3日からおせちの店頭予約が始まるのを前に、今年の商品の発表会がありました。

市内の日本料理店が手がけた2人前のおせち。少人数でも楽しみたいというニーズに応えようと初めて作りました。

子持ち昆布や若鶏のテリーヌなどの料理の他、乾麺のそばも付きますが、価格は2万円以内に抑えました。

ズワイガニや松前漬けなどが入っているのは「能登半島コラボおせち」。地震や豪雨災害に見舞われた能登半島を応援しようと企画し、石川県の老舗旅館が監修しました。

ながの東急百貨店イベント企画・荒井光朗マネジャー:
「一つ目は物価高の背景があり、お客さまに満足していただけるような価格と内容をご提案。(能登の食材を使った)おせちを販売することで現地の方の支援につながればと思う」

百貨店によりますと、近年は、おせち料理を作らずに購入する家庭が増えていて、9月30日から始まった今年のオンライン予約も好調だということです。

店舗予約の受付は12月11日までです。

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